どうも、卓球絵描きタクガキです。
1月19日、2020年全日本卓球選手権の
最終日に行ってまいりました。
会場は丸善インテックアリーナ大阪です。
では、さっそく1試合目から順番に
いきたいと思います!
〇女子シングルス準決勝第1試合〇
早田ひな4-3伊藤美誠
1試合目からフルゲームの接戦、番狂わせに
会場はもう、のっけからクライマックス
でした。
序盤からガンガンいく早田選手のペース、
伊藤選手が盛り返す、終盤は再び
早田選手のペース、と観ててわかりやすい
試合の流れだった印象です。
〇女子シングルス準決勝第2試合〇
石川佳純4-1橋本帆乃香
カットマン対ドライブマン、
卓球観戦の醍醐味です。
カットマンて、経験値がものを言う戦型
だと思うんです。
これは、カットマン本人だけでなく、
対カットマンという意味でも。
なので、この試合はキャリアの長い
石川選手が有利なのでは、
と予想してました。
カットマンは歳を重ねても活躍
してる選手が多いので、橋本選手、
まだまだこれからです!
〇男子シングルス準決勝第1試合〇
張本智和4-3戸上隼輔
張本選手がゲームカウント1-3と
リードされてからの大逆転、
またも会場は大盛り上がりです。
この試合を観てて感じたのは、
張本選手、高校生にしてすでに
追われる立場になってるんだなぁ
ということ。
失う物の無い戸上選手が、
捨て身で牙をむいて襲い掛かる。
それをはね返す張本選手。
終始、そんな印象を受けた試合でした。
〇男子シングルス準決勝第2試合〇
宇田幸矢4-2吉田雅己
ここまで3試合、人気選手の熱戦が続いての
両選手の試合です。
お昼時になったというのもあり、
明らかに会場内がクールダウン
してしまっているのがわかります。
やたら空席が目立つようになり、
スマホいじる人、食事する人。
まさかこの後、宇田選手が
優勝するとは・・・
正直、この段階で僕は、
「この後、決勝戦で張本選手に負ける相手
を決める試合」だと思って、あんまり
集中してませんでした。すいません。
1つ、気になったのは、宇田選手の
サーブが完全に持ち上げトスになって
いて、16㎝上がっているかどうか
微妙だったことでした。
この後、決勝戦ではしっかりと
トスを投げ上げていたところを見ると、
審判から注意が入ったのかな?
と思います。
試合中に注意が無かったことを考えると、
決勝前に張本サイドからクレームが
入ったのかもしれませんね。
僕の推測ですが。
〇女子シングルス決勝〇
早田ひな4-1石川佳純
ついに決勝戦。ここまでくると、
若さ、勢いに勝る早田選手が有利
なのでは、と予想してました。
けっこう一方的な展開でしたね。
そして何よりも、早田選手の試合後の
涙は感動的でした。
試合終了直後にうずくまっての号泣。
いろんなことを犠牲にして、
命がけで頑張って、手にした栄光。
神様に選ばれた人間だけが立てる場所、
流せる涙だなぁと思いながら、
しみじみと眺めておりました。
〇男子シングルス決勝〇
宇田幸矢4-3張本智和
準決勝の戸上戦同様、
ミスを恐れず攻める宇田選手、
はね返す張本選手、一進一退で
最後までどうなるかわからない
大熱戦でした。
2人とも、まだ高校生・・・
〇総括〇
というわけで、全6試合が終了。
とりあえず、これで3000円は安すぎる!